System

Quality
Design
Development
Security

利用者はこれを押して進みます。白杖では、握りの部分もまっすぐな直杖が一般的ですが、ひねりがわかりやすいようにT字の杖です。体を支えることはできません。

車輪

車輪は二つついています。自動車の前輪二つのような形です。車輪は空転するだけで駆動はしません。

モータ

ステアリングを切るためにモータがついています。ステアリング量をハンドルのように杖に伝えるのも同じモータです。

ブレーキ

危険なときはブレーキがかかります。ブレーキがかかったことを利用者に伝え、歩くのを止めてもらうためのブレーキです。

センサー

レーザーで周囲までの距離を測るセンサがついています。壁や障害物を認識することができます。

実用化までには、地面の段差を測定するセンサや、顔の前の障害物を検出するセンサが増えていく予定です。

カメラ

周囲の人や人の流れを検出します。現在、検出方法を改善して行っています。

コンピュータ

あらかじめ地図や移動経路のデータを入れておきます。将来的にはクラウドから必要に応じてダウンロードする形になる予定です。